ヨガ講師だったNさんが、在宅で毎月3.3万円を受け取り続けている話
こんにちは、実原です。
いきなりですが、ひとりの卒業生の話をさせてください。
Nさんは、もともとヨガ講師・セラピストとして活動していた方です。
事務局の仕事は、完全に未経験。
パソコンの専門家でもなければ、営業が得意なわけでもありません。

そのNさんがいま、自己啓発系セミナーの事務局として、毎月3.3万円を在宅で受け取り続けています。
初月は5.5万円。
その後は3.3万円×5ヶ月の継続契約で、合計22万円になりました。
「めちゃくちゃ稼げる!」という派手な数字ではないかもしれません。
でもこの数字には、派手さよりずっと大事な意味が隠れています。
今日は、その話です。
半年前、僕は「空席だらけ」と言い切りました

さかのぼること昨年の12月。
400名規模の業界イベントに参加した僕は、会場にいるセミナー講師の方々に、片っ端からひとつの質問をして回りました。
3人に聞いて、3人とも「いません」。
講師は増え続けているのに、それを支える事務局が、圧倒的に足りていない。
だから僕は、事務局を「育てる側」に回ると宣言して、セミナー事務局養成講座を始めました。
ただ、正直に白状すると。
「空席だらけ」なんて言い切ったあと、僕は少しドキドキしていました。
外れたらどうしよう、と。
あれから半年。
答え合わせの結果を、先にお伝えします。
予想は当たっていました。というより、予想以上でした。
依頼は、止まりませんでした
年明けの時点で、僕のところに来ていたご依頼を書き出してみます。
セミナー事務局のご依頼が2件
サブスク構築のご依頼が1件
養成講座の説明会が3件
システムの新規構築が1件
広告プロモーションのサポートが1件
書き出してみると、なかなかの量でした。
そしてこの流れは、夏になった今も止まっていません。
……でも、僕の依頼が増えた話は、今日の本題ではありません。
本題は、冒頭のNさんです。
注目してほしいのは「合計22万円」という金額ではなく、「継続している」という事実のほうなんです。
月3万円のために、年92件も営業しますか?
在宅ワークの定番といえば、動画編集、デザイン、ライティング。
どれも立派なスキルです。
でも、基本は「納品したら終わり」の単発仕事です。
毎月、来月の仕事を探すところから始まる。
たとえば月3万円を動画編集で稼ぎ続けようとすると、単価によっては、年に92件も案件を取り続ける計算になります。
92件です。
営業だけで1年が終わりそうです。
頑張ってスキルを学んだはずなのに、一番時間を取られるのが「仕事を探す仕事」になってしまう。
これが、単発仕事のしんどさの正体だと僕は思っています。
一方、セミナー事務局は、契約はたった1件でいい。
講師のビジネスが続く限り、仕事が続くからです。
入金チェック、配信、問い合わせ対応。
セミナーは毎月動くので、事務局の仕事も、毎月あります。
「来月の売上がゼロかもしれない」という不安と、「来月も3.3万円が入ってくる」という安心。
在宅で働いた経験のある方なら、この差の大きさが分かるはずです。
事務局の仕事は、正直、地味です

ここで少しだけ、事務局の仕事の中身の話をさせてください。
セミナー事務局の仕事は、たとえばこんなことです。
申込者リストの確認と、入金のチェック
リマインドメールの配信予約
受講生からの問い合わせへの返信
Zoomの設定や、当日の受付
……派手さは、ゼロです。
「え、それだけ?」と思われるかもしれません。
でも、思い出してください。
僕がイベントで聞いて回ったとき、3人中3人の講師が「事務局はいない」と答えました。
つまり講師たちは、この地味な仕事を全部、自分でやっているんです。
本当は、講座の内容を磨いたり、集客のための発信をしたりすることに時間を使いたいのに。
だから講師にとって、この地味な仕事を安心して任せられる人は、「いてくれたら助かる人」ではなく、「いないと回らない人」になります。
単発で切られない理由、毎月仕事が続く理由は、ここにあります。
地味であることは、弱点ではありません。
手放したい人がたくさんいて、続きが必ずある仕事だということです。
Nさんが未経験から現場に立てたのも、この仕事が「センスの勝負」ではなく「型を覚えれば回せる仕事」だからでした。
正直、いちばんホッとしているのは僕です
養成講座を始めた頃の僕には、プレッシャーがありました。
「学んでもらうだけで、仕事につながらなかったらどうしよう」と。
養成するだけして、働く現場がなかったら。
僕がやりたいのは、そこではありません。
学んだ人が、ちゃんと現場に立って、ちゃんと報酬を受け取るところまで。
だから、卒業生が「今も継続中」——この状態が、僕にとって、いちばんうれしい答え合わせでした。
「もう席は埋まったのでは?」という方へ
「卒業生が働き始めたなら、席はもう埋まったんじゃ……」
と思った方。
安心してください。
全然、埋まっていません。
なにせ、講師が増えるスピードのほうが、圧倒的に速いので。
オンライン講座の市場は広がり続けていて、「教えたい人」は、これからも増える一方です。
僕自身、いまだに「事務局をお願いしたい」というご相談を定期的にいただいています。
でも、僕の体はひとつしかありません。
だから、セミナー事務局養成講座の第2期を始めることにしました。
内容は、第1期でうまくいった部分を土台に、AI活用など、新しい時代の武器も取り入れていく予定です。
半年前は「予想」でした。いまは「実績」です
半年前、セミナー事務局の働き方について、僕はこんな数字を書きました。
当時はこの数字に、「まだ卒業生がいないため、予想の控えめな数字です」と添えていました。
いまは、違います。
Nさんという実例がある。
予想じゃなくて、実績になりました。
そして、次の半年後。
この「答え合わせ」の続きに登場するのは——あなたかもしれません。
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