もう毎回ライブでやらない。オートウェビナーの作り方・完全ガイド
こんにちは、実原です。
セミナーで商品を売っている講師なら、こんなループに、心当たりはありませんか。
集客して、告知して、当日ライブで2時間しゃべって、クロージングして。
終わったらヘトヘト。そして翌月、また0から集客する。
20人集めて、数人が申し込んでくれて、ありがたい。でも、来月にはまた、リストはゼロに戻っている。
……これ、ずっと続けるんですか?
という話を、今日はします。
ライブセミナーには、ひとつ、致命的な弱点があります。
それは、あなたが毎回その場にいないと、売上が1円も立たないということ。
体はひとつ。月に開けるセミナーの回数にも、限界があります。
つまり、あなたの売上には、あなたの体力という「天井」が、最初からくっついているんです。
その天井を外す方法。それが、今日のテーマです。
抜け道の名前は、オートウェビナー。
一度しっかり録画したセミナー動画を、自動で集客し、自動で見てもらい、自動で売る仕組みのことです。
うまく組めば、録画した1本が、24時間あなたの代わりに働いて、売ってくれるようになります。
このガイドを読み終えるころには、あなた専用のオートウェビナーの「設計図」が、頭の中に描けているはずです。

まず結論:オートウェビナーは「録画を流すだけ」ではない
よくある誤解から、先につぶしておきます。
「オートウェビナー=セミナーを録画して、再生ボタンを置くだけ」。
……これだと、ほぼ売れません。
大事なのは、録画そのものより、その前後の"動線"です。
どうやって人を集め、どうやって見てもらい、見た人をどう追いかけるか。動画は、その真ん中にある1部品にすぎません。
オートウェビナーは、お客さんが通る順番に、次の4つの部品でできています。
- STEP1:申込ページ(見たい人が登録する、入口)
- STEP2:視聴ページ+セミナー動画(登録した人が、動画を見る場所)
- STEP3:オファー(見終わった人に、商品を案内する)
- STEP4:フォローメール(見た人・見てない人を、自動で追いかける)
この4つが、お客さんの通り道として噛み合って、はじめて「自動で売れる」状態になります。
逆に言えば、どれか1つでも欠けると、とたんに売れなくなる。
では、お客さんが通る順に、STEP1から作っていきましょう。
その前に:あなたの商品は、オートウェビナー向きですか?
部品の話に入る前に、1つだけ。
「うちの商品、そもそもオートウェビナーで売れるの?」という疑問に答えておきます。
向いているのは、こんな商品です。
- 説明に少し時間がいる、高めの商品(講座・コンサル・コミュニティ・継続サポート)
- 「知ってもらえれば価値が伝わる」もの
- 毎回、だいたい同じことを説明している商品
逆に、そのままでは向きにくいのは、こんな商品です。
- その場の熱量や、双方向のやりとりが"命"のもの
- 一人ひとり提案が変わる、超個別性の高いもの
ただ、後者でも、あきらめる必要はありません。
オートウェビナーで「興味を持ってもらう」ところまで自動化して、最後の個別相談だけ自分が出る。この形にすれば、たいていの商品は乗ります。
多くの講師の商品は、じつは「向いている」側です。毎回ライブで同じ説明をしているなら、それはもう、録画にできるサインです。
STEP1:申込ページ(登録の入口)をつくる

まず、お客さんが最初に通る場所。「見たい」と登録する入口、申込ページです。
ここに、長い自分語りはいりません。伝えるのは、3つだけ。
- 誰のための話か
- どんな悩みが解決するのか
- 見ると何が分かるのか
この3つが、ひと目で伝わればOKです。
そして、登録してもらうのは、名前とメールアドレスだけ。
入力項目を増やすほど、登録率は下がります。電話番号も、住所も、今はいりません。欲張らないこと。
見出しのコツも1つ。「無料セミナーのご案内」より、「◯◯が△△になる方法」のように、手に入る結果を書くほうが、ぐっと登録率が上がります。
STEP2:視聴ページで、セミナー動画を見てもらう
登録したお客さんが、次に来るのが、この視聴ページ。動画を見る場所です。
ページのつくりで、まず1つ。
視聴ページには、よけいなものを置かないこと。
メニューも、他の記事へのリンクも、できれば消す。動画と、その下のボタンだけ。
人は、選択肢が多いと、迷って、結局なにもせずに離脱します。道は1本だけ用意する。

肝心の、セミナー動画の中身
そして、このページで流す「セミナー動画」こそ、オートウェビナーの心臓です。
ここで多くの人が、画質やマイク、しゃべりのうまさを気にします。
でも、本当に大事なのは、そこではありません。
「シナリオ(台本)」です。
売れているセミナーには、たいてい「この順番で話すと売れる」という流れがあります。具体的には、こうです。
- つかみ:最初の30秒で「これは自分のための話だ」と思わせる
- 問題提起:多くの人がつまずく原因を、言葉にしてあげる
- 解決策:あなたの方法の全体像。出し惜しみしすぎない
- 証拠:実績、お客様の変化、データ。信じてもらう材料
- 背中を押す:このあとのオファーへ、自然につなぐ
この流れを台本にしてから録画する。それだけで、動画の"売れ方"が、はっきり変わります。

撮影の実務:一発撮りしなくていい
「2時間ぶっ通しで、噛まずに話さなきゃ」——そんなことはありません。
セクションごとに分けて撮ってOKです。台本やスライドを見ながらでも、まったく問題ありません。
長さの目安は、30〜60分。
ライブの2時間をそのまま録画すると、一人で見る人には、まず長すぎます。雑談や脱線を削って、ぎゅっと濃くする。
そして、よくある失敗が、ライブの録画をそのまま流用すること。
その場では盛り上がった雑談も、あとから一人で見る人には、間延びして見えます。録画用は、録画用に。地味ですが、ここが効きます。
STEP3:見終わりに、オファーを出す

動画を見終わったお客さんに、次の一歩を渡す。それがオファーです。
ここで、いちばん大事なこと。
オファーは、動画を見終わったタイミングで出す。
動画の最後に、「続きは個別相談で」「今日だけのご案内です」と、進む先を必ず置く。
ボタンの文言は、具体的に。「お問い合わせ」より、「個別相談に申し込む」「◯日までの特典を受け取る」のほうが、押されます。
そして、できれば締め切りを作る。期限のないオファーは、「あとでいいか」で、永遠に後回しにされます。
ここを置き忘れると、「いい話だったな」で終わって、1円にもなりません。せっかくの動画が、ただの無料動画になってしまうんです。
STEP4:フォローメールで、追いかける
そして、いちばん差がつくのが、ここです。
申込ページに登録した人が、全員すぐ見てくれる——なんてことは、ありません。
「あとで見よう」と思って、そのまま忘れる人が、大半です。
だから、自動のフォローメールで追いかけます。1週間で、5〜7通くらい。
まだ見ていない人には、こう。
- 登録直後:「視聴ページはこちらです」
- 翌日:「まだ見ていない方へ。ここだけでも見てください」
- 数日後:「オファーの締め切りが近づいています」
すでに見た人には、こう。
- 「ご覧いただけましたか?感想、お待ちしています」
- 「動画でお話しした◯◯について、もう少し詳しく」
- 「個別相談、今週で締め切ります」
見た人と見ていない人で、かける言葉を変える。これだけで、最後の成約数が、まるごと変わります。

作って終わり、ではもったいない。このフォローこそ、自動で売れ続けるかどうかの、分かれ目です。
4つの部品は、1か所でつくれる
ここまで読んで、「部品が多くて大変そう」と思ったかもしれません。
たしかに、申込ページ・視聴ページ・決済・メール自動化を、バラバラのツールで連携させようとすると、けっこうな地獄を見ます。
でも、心配いりません。
この4つは、UTAGEのようなオールインワンのツールがあれば、1か所でぜんぶ作れます。
ページも、決済も、メールの自動配信も、同じ管理画面の中。連携の設定でつまずく心配が、ほとんどありません。
(UTAGEって何?という方は、UTAGEのできること・つまずきどころを読んでみてください)
つまずきポイント(あるある失敗)

最後に、実際によくある"つまずき"を、正直にお伝えします。
シナリオがアドリブ。じつは、これがいちばん大事です。セミナー動画のシナリオ(台本)は、売れるかどうかを左右する"ノウハウの塊"。その場のアドリブで撮ると、話があちこちに飛んで、肝心の「売れる流れ」が崩れます。何を、どの順番で伝えるか——ここだけは、必ず台本を用意してから録画してください。
動画が長すぎる。2時間の録画は、一人だと見きれません。30〜60分に削る勇気を。
オファーが弱い。「興味あればどうぞ」では動きません。締め切りや特典で、今動く理由を作る。
フォローメールが無い。一番もったいない失敗。登録だけ増えて、売れない状態になります。
集客の入口が無い。仕組みを作って満足してしまい、そもそも申込ページに人を流していない。広告・SNS・ブログなど、入口を必ずつなぐ。
数字を見ていない。登録率・視聴率・成約率を測らないと、どこを直せばいいか分かりません。仕組みは、回しながら育てるものです。
どれも、最初の1本では、たいてい引っかかります。
僕自身、最初に組んだ仕組みは、フォローメールを入れ忘れていて、登録だけ増えて、まったく売れない、という間抜けな状態でした。
でも、一度この形が分かれば、2本目からは、ぐっと速くなります。最初の1本を、最後まで組み切れるかどうか。そこが、すべての分かれ目です。
「全部、自分で作るのはしんどい」と思ったら

ここまで読んで、こう感じた方も多いと思います。
「やることは分かった。でも、これ全部、自分でやるのは……」
正直に言います。その感覚は、正しいです。
シナリオの設計、ページ作り、決済の設定、メールの自動化。一つひとつは難しくなくても、全部を1人で、止めずに組み切るのは、けっこうな体力がいります。
そして、その作業の大半は、あなたがやっても、売上が増えない仕事です。
あなたにしかできないのは、「どんなセミナーで、何を伝えて、どう売るか」を決めること。
手を動かす組み立ては、渡してしまっていい部分です。
その仕組みづくりごと、設計から構築まで一緒に伴走するのが、僕たちの仕事です。
毎月のセミナーで、もう疲れ果てたくない。録画した1本を、24時間働いてくれる資産に変えたい。
そう思ったら、気軽に声をかけてください。
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